書を捨てよ、町へ出よう

10ヶ月前のことなんだけど、うちのアルバイトの人が成人式を迎えた。

その時、俺は社内で成人を迎えたアルバイトに寺山修司の「書を捨てよ、町へ出よう」を贈った。
余計なお世話だったかもしれないが、内向気味なアルバイトの人には丁度良い本かと思ってさ。

俺は、20年前くらいにこの本を読んだことがあるんだが、若者に対して本のタイトルのようなことを語りかけているような内容だったと記憶している。

そんで、さっき俺は、なぜか、ふと思った。
若者ではなく、老けた大人のほうこそ「書を捨てよ、町へ出よう」であると。

俺は、閉じこもって生きてきて、人生経験も浅いのに、偉そうに若者に「書を捨てよ、町へ出よう」を贈ったんだなと、少し情けなく感じた。

控えめに言っているんではなく、俺は本当に人生経験が浅いと思う。
※浅いことを悪いとは思わないし、浅いからこそ良いこともあることは付け足しておくけど。

もっと、深く掘り下げると、人生経験が浅いというより、人間関係が浅いんです。俺は。

20年前の事故のせいにするわけではないが、この事故を切っ掛けに人と深い関係を築くことができなくなった。だから俺は事故をした18歳から新しい友達が一人もできていない。年齢が一回りも上の人とは飲み屋で仲良くなったことはあるけど。

事故をする前はいろんな人と仲良くなれた性格でさ、楽しかったんだよね。

あの頃の自分には2度と戻れない。新しい自分を磨いていこうと思いながら20年くらい生きてきたんだけど、ここ1~2年で徐々に古い自分が目覚めてきて、事故前と事故後の自分が同調してきてるのを感じるんです。

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もう、夜中だ。

朝、起きれるかな。

遅刻したらダメかな。

とりあえず、布団に入ります。

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